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Googleのパーソナルアシスタント「Google Now」。
AppleのSiriに対するGoogle流の回答と言ってもいい。
2012年の登場から徐々に進化し、最近ではiOSにも対応している。
Google NowはSiriとは全くアプローチが異なり、遥かに優れている点も多い。
もちろんSiriは大変優秀だが、Siriは話しかけられるまで何もしない受動的なアシスタントであるのに対して、Google Nowは極めて能動的なアシスタントである。
Google Nowはバックグラウンドであらゆることを予測し、時によっては通知までしてくれる。
もちろん通知がうっとうしければ切ることも可能だ。
これにより
“ググる前にググられていた”という状況を作り出せるというわけだ。
00: オレ的VIPPER速報てきなやつ 2014年 RSS記事一覧 :ID/dkajdiojf
Google Nowの一つづつの“提案”は“カード”と呼ばれる。現時点で使えるカードには以下のものがある
・運動の記録
先月に歩いたり自転車で走った大体の距離がわかる。
・次の予定
約束の予定があると、交通状況のチェックまでして移動場所までの所要時間を教えてくれるほか、最適な出発時間の提案もしてくれる。
・交通状況
出発前に目的地までの交通状況や迂回ルートを表示する。また、公共の交通機関モードの場合は運行情報も表示する。
・ホテル
知らない街に到着した場合でも、すぐにホテルまでのルートを表示する。
・イベント
チケットを購入したイベントが近づくと通知される。
・友だちの誕生日
友だちの誕生日を知らせる。これはGoogle+の友達に基づく。
・終電情報
遅くまで外出していると、自宅最寄り駅までの終電情報を表示する。
・株価情報
特定の銘柄の株価情報をリアルタイムで表示する。
・ニュース速報や最新情報
ユーザが興味を持っていそうなニュース速報、事件や事故の最新情報を表示する。
・公共の交通機関
バス停や駅の近くにいる場合、次のバスや電車の時間を表示する。
・周辺の娯楽施設
現在地付近の観光スポットや娯楽施設を表示。
・翻訳
翻訳機能が提供される。
・日本時間
海外にいる場合、日本時間を表示する。
不必要なカードは横フリックだけで消すことができ、今後一切必要のないカードは、カードごとに付いている縦に3つドットが並んだ設定ボタンから2度と表示しないようにもできる。
Google Nowを優秀な秘書にするために
最後に問題になってくるのが、どうしたら常に最適なカードが表示されるようになるかだ。
そのためには必ずすべきことが4点ある。
- GPSとアシストGPS(Wi-Fiオン)を常に有効にしておくこと。これにより現在地がGoogle Nowに渡され、カードの精度が上がる。
- 自宅と職場をGoogleマップのマイプレイスに登録すること。これにより色々な場面でGoogle Nowが出発時間の提案をしやすくなる。
- Googleカレンダーに予定を詳細に入力すること。面倒かもしれないが、住所を入れておくとより有効だ。会社のグループウェアをお使いの方も多いとは思うが、是非試していただきたい。
- とにかくGoogle検索を多用すること。もちろんログインして検索をしないと意味がない。

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