via.R25
ロボットが家族の一員になり、日々の暮らしをサポートする未来が、近く現実のものになるかもしれない。サンヨーホームズが開発した「MIRAI SANZO(ミライ サンゾー)」は、同社が手掛けるスマートハウスの技術と連動し、様々な機能で生活を「お手伝い」する「Android」OSを採用した家庭用ロボット。
。
Android OSを搭載した量産型の家庭用ロボットの販売は国内初という。
最大の特徴はコミュニケーション能力。
東芝ホームアプライアンスのホームITシステム「フェミニティ」と、ナノコネクトの音声制御アプリを搭載しており、ロボットを介して家庭内のエネルギー消費量をモニタリングすることができる。
話しかけることでエアコンや床暖房の運転操作やお風呂の給湯、玄関の施錠などを行ってくれるほか、簡単な言葉を交わすことが可能。
例えば「リビング、エアコン、ON!」といえばエアコンをONにするなど、各家庭機器を音声で操作することができる。
パソコンや携帯電話からも操作も可能。
さらに7色のLEDを搭載したSANZOは色で“感情”表現で電気を使いすぎるとピンク色に光って怒り、何もせず放置すると寂しくて青ざめるという。
電力使用量可視化によりムダをチェックするシステムは増えているが、こんな機能は他にない。
「家庭内での発電量や電力使用量を計測するといったスマートハウスの技術は普及し始めていますが、操作が難しいと思われがちです。こうしたIT技術と住まい手の橋渡しをしてくれるのがコミュニケーションロボット『SANZO』です。まさに、賢い家族が加わった感覚で使っていただけると嬉しいですね」
(サンヨーホームズ商品企画室)
7月15日から本格販売を開始。サイズは直径22cm。
価格はSANZOと制御システム込みで70万円程度
▲無料で音楽聴き放題!登録ナシ!世界中の人気・新曲を毎日更新!噂のiPhone専用・音楽アプリ
コメント
コメントする