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 ソニーは4月23日、AVアンプの新製品としてミドルレンジからエントリーにあたる3製品を発表した。
いずれも7.1ch対応

上位機の「STR-DN1050」
スタンダードモデル「STR-DN850」
エントリーモデル「STR-DH750」をラインアップ。

4月下旬から順次発売する予定だ。価格はすべてオープンプライス。

 
3製品の大きな違いは、ネットワークオーディオ再生の可否とハイレゾ音源の対応状況

「STR-DN1050」は、同社のAVアンプとして初めてDSD 2.6MHzのネットワーク再生に対応したほか、WAV/FLACも最大192kHz/24bitまでサポート。
DSDのファイル形式は.dsfと.dff(いずれも2ch)で、ギャップレス再生も可能だ。

NAS側はアイ・オー・データ機器やバッファローの製品で動作確認済みとなっている。
また前面のUSB端子に接続したストレージ(USBメモリなど)からも同様のハイレゾ音源ファイル再生が可能だ。

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「STR-DN850」は、DSDには対応していないが、192kHz/24bitまでのPCM音源ファイル再生をネットワークとUSB入力の両方でサポート。

また「STR-DH750」はネットワーク再生は非対応となるが、USBストレージから最大48kHz/16bitのWAVを再生できる。

 「STR-DH750」は従来通りのテキストメニュー表示となるが、新たにスマートフォン/タブレット用アプリ「SongPal」がBluetooth経由のリモート操作に対応。
このためSTR-DH750でもグラフィカルなUIで操作できるようになる。