猛暑続きの夏に食べたくなる「冷やし中華」または「冷麺」。名古屋を中心とする一部地域ではマヨネーズをかけて食べる人が多いことは、解説したとおりだ。

一見個人の好みとも思える「マヨネーズをかける・かけない」にはどの程度地域差があるのか。
編集部は2014年7月2日から24日までの23日間、「いつもかける」「時々かける」「ありえない」の3選択肢の中から１つだけ読者に選んでもらったところ、全国から1558人に投票いただいた。

スガキヤ圏はやっぱり「かける」派だった...

まずは全国の集計結果から。
最も多かったのは「いつもかける」の40％で、「時々かける」が26％、「ありえない」は34％だった。
編集部の事前予想とは異なり、「かける」派の方が多かった。

次に都道府県別の傾向を見てみる。
「いつもかける」が高かったのは長野で78％。残りの22％は全て「時々かける」で、「ありえない」に投票した人は1人もいなかった。
投票のなかった島根を除くと、大分県も「ありえない」が0票。
この2県を含む山形、福島、茨城、山梨、岐阜、愛知、三重、滋賀、奈良の11県で「いつもかける」が50％以上の得票率だった。

福島を中心とした東北～北関東、愛知が中心の東海圏、北陸などに「かける」率の高いことがわかる。

http://j-town.net/tokyo/research/results/188830.html