姫「もー退屈なの退屈ぅー」
賢者「と言われましてもねぇ、私にはどうすることも」
姫「そんな工□ボディしてて何も出来ないなんてやっぱりBBAは」
賢者「何か言いました?」
姫「いやなんでもないです」ガクブル
賢者「はぁ……それにしてもこの状況は」
姫「いったい何でこんなところ(>>3)にいるんだろう」
賢者「と言われましてもねぇ、私にはどうすることも」
姫「そんな工□ボディしてて何も出来ないなんてやっぱりBBAは」
賢者「何か言いました?」
姫「いやなんでもないです」ガクブル
賢者「はぁ……それにしてもこの状況は」
姫「いったい何でこんなところ(>>3)にいるんだろう」
00: オレ的VIPPER速報てきなやつ 2014年 RSS記事一覧 :ID/dkajdiojf
3: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2014/11/28(金) 09:28:21.96 ID:WIILsZxa0.net
牢屋
5: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2014/11/28(金) 09:34:04.20 ID:nBL6Shuzr.net
姫「おらっ!」ガシャーン!
姫「あ痛っー!」ゴロゴロゴロゴロゴロ
賢者「無理ですよ、その鉄格子は壊せません、ましてや姫の力でなんて」
姫「大体本当に何で牢屋なんかにいるのよっ!!今日何があったのか振り返って」
賢者「そうですね、今朝は起きたらまずシャワーを浴びて」
姫「いやそれは振り返りすきだから」
賢者「困りましたねぇ、ここに来る直前の記憶が抜けてて」
姫「痴呆賢者か、やはり更年期障害が来てるのでは無いか」
賢者「…………」
姫「…………(く、くるか)」
賢者「さて、この牢をざっと見回してみたのですが」
姫「なんだ続けるのか」
賢者「これと言った大きな特徴は>>7ぐらいですかねぇ」
姫「あ痛っー!」ゴロゴロゴロゴロゴロ
賢者「無理ですよ、その鉄格子は壊せません、ましてや姫の力でなんて」
姫「大体本当に何で牢屋なんかにいるのよっ!!今日何があったのか振り返って」
賢者「そうですね、今朝は起きたらまずシャワーを浴びて」
姫「いやそれは振り返りすきだから」
賢者「困りましたねぇ、ここに来る直前の記憶が抜けてて」
姫「痴呆賢者か、やはり更年期障害が来てるのでは無いか」
賢者「…………」
姫「…………(く、くるか)」
賢者「さて、この牢をざっと見回してみたのですが」
姫「なんだ続けるのか」
賢者「これと言った大きな特徴は>>7ぐらいですかねぇ」
7: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2014/11/28(金) 09:36:48.13 ID:K4Tk6XNSa.net
姫様なら鉄格子の間を通り抜けられる
10: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2014/11/28(金) 09:43:43.25 ID:nBL6Shuzr.net
賢者「この牢の鉄格子、姫なら通る抜けられます」
姫「なっ!」
賢者「あいにく私はぁーこの豊満なボディが邪魔して無理ですけどぉー、姫のそのひん……スリムなボディならぁー」
姫「おいこら首はねられたいのか?あぁ!?」
賢者「いいからさっさと出てくださいよ、それで牢の鍵でも何でも取ってきてください」
姫「分かったよ……よいしょっと」スルッ
姫「(本当に抜けられたわ)」
賢者「ひめー!へるぷみー!」テフリフリ
姫「うっさい!おとなしく待ってなさい!!」テクテク
賢者「さてと……姫が鍵を見つけられる確率は>>12%ぐらいですかね」
姫「なっ!」
賢者「あいにく私はぁーこの豊満なボディが邪魔して無理ですけどぉー、姫のそのひん……スリムなボディならぁー」
姫「おいこら首はねられたいのか?あぁ!?」
賢者「いいからさっさと出てくださいよ、それで牢の鍵でも何でも取ってきてください」
姫「分かったよ……よいしょっと」スルッ
姫「(本当に抜けられたわ)」
賢者「ひめー!へるぷみー!」テフリフリ
姫「うっさい!おとなしく待ってなさい!!」テクテク
賢者「さてと……姫が鍵を見つけられる確率は>>12%ぐらいですかね」
12: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2014/11/28(金) 09:46:06.62 ID:K4Tk6XNSa.net
33
14: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2014/11/28(金) 09:50:22.59 ID:nBL6Shuzr.net
賢者「三割程度かしら……あまり期待はしないほうがいいわね」
コツン コツン
姫「牢から右に来たけどずっと鉄の狭い廊下が続いてるわね、ここは本当にどこなのかしら」
コツン コツン
姫「普通に考えたらお城と考えるのが自然だけど……」
コツン コツン
姫「あーもう、これどこまで続くのよ」
コツン コツン
姫「どこまで行っても誰もいない、私の足音が響くだけ……」
コツン コツン
姫「あっ!ドアだわ!廊下の突き当りの左右にドアがあるわ!!」
コツン コツン
姫「牢から右に来たけどずっと鉄の狭い廊下が続いてるわね、ここは本当にどこなのかしら」
コツン コツン
姫「普通に考えたらお城と考えるのが自然だけど……」
コツン コツン
姫「あーもう、これどこまで続くのよ」
コツン コツン
姫「どこまで行っても誰もいない、私の足音が響くだけ……」
コツン コツン
姫「あっ!ドアだわ!廊下の突き当りの左右にドアがあるわ!!」
15: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2014/11/28(金) 09:52:37.90 ID:nBL6Shuzr.net
姫「右のドアと左のドア、どっちかが当たりで鍵があるに違いないわ!」
姫「いったいどっちが……って考えても仕方ないか」
姫「ええい、ままよ!」ガチャ
>>18
コンマ以下が01~33なら正解のドア
姫「いったいどっちが……って考えても仕方ないか」
姫「ええい、ままよ!」ガチャ
>>18
コンマ以下が01~33なら正解のドア
18: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2014/11/28(金) 09:54:55.66 ID:h0MHr4470.net
あ
22: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2014/11/28(金) 10:01:00.72 ID:nBL6Shuzr.net
姫「右のドアねっ!」ガチャ
姫「あれ?空っぽ……何かしら、倉庫というよりは大きいけど何もない立方体みたいな部屋……」テクテク
姫「いくら見ても鍵は無いわよね」キョロキョロ
姫「そとは暗い鉄サビなのにここだけ清潔な空間で不気味だわ」
姫「さて、逆側のドアも……」
ガシャンッ!!
姫「え!嘘!閉まって……ガチャガチャ、あ、開かないっ!!」
姫「どうしよう、あ、看板?何故看板、まぁいいわ何か書いてあるみたい」
看板「>>24」
姫「あれ?空っぽ……何かしら、倉庫というよりは大きいけど何もない立方体みたいな部屋……」テクテク
姫「いくら見ても鍵は無いわよね」キョロキョロ
姫「そとは暗い鉄サビなのにここだけ清潔な空間で不気味だわ」
姫「さて、逆側のドアも……」
ガシャンッ!!
姫「え!嘘!閉まって……ガチャガチャ、あ、開かないっ!!」
姫「どうしよう、あ、看板?何故看板、まぁいいわ何か書いてあるみたい」
看板「>>24」
24: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2014/11/28(金) 10:02:07.07 ID:SGGf5eq50.net
なぜそこに食いつくのかってことの方がわからん
27: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2014/11/28(金) 10:07:35.80 ID:nBL6Shuzr.net
看板「なぜそこに食いつくのかってことのほうが分からん」
姫「そんなこと言われてもこっちがわからないわよ!何この看板」
姫「そこに食いつく……?そこ?部屋のそこ……底?」
姫「床のことかしら、うーん、見たところ普通の床ね、誇り1つ無いわ」
姫「底に食いつく、食いつく……いやいや、そこは普通に指示語でしょ?」
姫「ふーむ」
>>28
1 もう少し意味を考えてみる
2 底に食いつく
姫「そんなこと言われてもこっちがわからないわよ!何この看板」
姫「そこに食いつく……?そこ?部屋のそこ……底?」
姫「床のことかしら、うーん、見たところ普通の床ね、誇り1つ無いわ」
姫「底に食いつく、食いつく……いやいや、そこは普通に指示語でしょ?」
姫「ふーむ」
>>28
1 もう少し意味を考えてみる
2 底に食いつく
28: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2014/11/28(金) 10:08:06.47 ID:djLaco150.net
2
31: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2014/11/28(金) 10:13:24.10 ID:nBL6Shuzr.net
姫「いやいや、清潔そうだけど私姫よ、姫がそんなことやるわけ……」
ガブッ!!
姫「がぶがぶ」
姫「(ふむ、味は普通の金属の味の床ね……新品の味がするからやっぱここは普段使われてない、となると倉庫というわけでもない)」
姫「(あー床に口を付けるとか久しぶりね、私にこんなことさせるのはこの部屋とあの賢者ぐらいだわ)」
姫「……あれ?」
姫「床に這いつくばってみて気付いたけどこの部屋って……>>33」
ガブッ!!
姫「がぶがぶ」
姫「(ふむ、味は普通の金属の味の床ね……新品の味がするからやっぱここは普段使われてない、となると倉庫というわけでもない)」
姫「(あー床に口を付けるとか久しぶりね、私にこんなことさせるのはこの部屋とあの賢者ぐらいだわ)」
姫「……あれ?」
姫「床に這いつくばってみて気付いたけどこの部屋って……>>33」
33: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2014/11/28(金) 10:15:59.99 ID:Wg8lqGMg0.net
私の寝室にそっくり
36: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2014/11/28(金) 10:20:09.79 ID:nBL6Shuzr.net
姫「私の寝室にそっくりだわ」
姫「この殺風景な感じとかこの少し手狭な感じとか」
ペタリ
姫「……つめた」
姫「(もちろん姫である私の今の寝室がこんな質素なわけがない)」
姫「(でも私はこれがすごい馴染む、この冷たい質素な床に寝転がるのが)」
姫「(子供の頃、私の寝室で唯一の居場所だった所……)」
姫「(あの鳥かごを思い出して)」
姫「この殺風景な感じとかこの少し手狭な感じとか」
ペタリ
姫「……つめた」
姫「(もちろん姫である私の今の寝室がこんな質素なわけがない)」
姫「(でも私はこれがすごい馴染む、この冷たい質素な床に寝転がるのが)」
姫「(子供の頃、私の寝室で唯一の居場所だった所……)」
姫「(あの鳥かごを思い出して)」
37: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2014/11/28(金) 10:25:35.73 ID:nBL6Shuzr.net
━━━━━━━━━━
━━━━━
「ねぇねぇ鳥さん、どうして私はここにいるの?」
鉄格子の窓の外の鳥さんは何も答えない
「ねぇねぇ鳥さん、外はどうなっているの?」
その鳥さんも夜になるといなくなる、私は1人だった
「床……冷たい」
そんな夜が過ぎて昼が過ぎて夜が過ぎて
ずっと、ずっと、私は1人だった
そう……あの扉が開かれるあの日までは
ガラガラガラガラ
「あらあら、はじめまして……かしら?可愛いおじょうさん?」
━━━━━━━━━━━━
━━━━━━
━━━━━
「ねぇねぇ鳥さん、どうして私はここにいるの?」
鉄格子の窓の外の鳥さんは何も答えない
「ねぇねぇ鳥さん、外はどうなっているの?」
その鳥さんも夜になるといなくなる、私は1人だった
「床……冷たい」
そんな夜が過ぎて昼が過ぎて夜が過ぎて
ずっと、ずっと、私は1人だった
そう……あの扉が開かれるあの日までは
ガラガラガラガラ
「あらあら、はじめまして……かしら?可愛いおじょうさん?」
━━━━━━━━━━━━
━━━━━━
38: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2014/11/28(金) 10:28:17.08 ID:nBL6Shuzr.net
賢者「はっ……!寝てた……のかしら、今更あんな夢を見るなんて」
賢者「それにしても戻ってこないわねぇ」
賢者「あれから>>40は経ったと思うんだけど」
賢者「それにしても戻ってこないわねぇ」
賢者「あれから>>40は経ったと思うんだけど」
40: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2014/11/28(金) 10:30:20.84 ID:K4Tk6XNSa.net
10分
42: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2014/11/28(金) 10:33:42.90 ID:nBL6Shuzr.net
賢者「10分……以外に経ってないわね」
賢者「でも行って戻るくらいなら遅すぎるわ!どこまで取りに行ってるんだか」
コツン コツン
賢者「あら、噂をすればなんとやらですね」
賢者「これで安心……では無く、もう遅いですよ姫……」
そこにいたのは?
>>44
賢者「でも行って戻るくらいなら遅すぎるわ!どこまで取りに行ってるんだか」
コツン コツン
賢者「あら、噂をすればなんとやらですね」
賢者「これで安心……では無く、もう遅いですよ姫……」
そこにいたのは?
>>44
44: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2014/11/28(金) 10:36:02.86 ID:POZ0b58hK.net
全裸のイケメン
45: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2014/11/28(金) 10:40:24.92 ID:nBL6Shuzr.net
イケメン「やぁ!」
賢者「えーと……どなた?ってか何故に全裸」
イケメン「ふむ、まさかこんな場所にこんな美しい方がいるとは」
賢者「いいから質問に答えなさいっ!!てかいい加減に隠せっ!!」
イケメン「おいおい、俺の体に隠すほど恥ずかしいところなんて一片も無いぞ」
賢者「……はぁ、あんたの存在が恥ずかしいわ、てかここ開けられる?」
イケメン「ふむここか、この程度の鉄格子なら>>48」
賢者「えーと……どなた?ってか何故に全裸」
イケメン「ふむ、まさかこんな場所にこんな美しい方がいるとは」
賢者「いいから質問に答えなさいっ!!てかいい加減に隠せっ!!」
イケメン「おいおい、俺の体に隠すほど恥ずかしいところなんて一片も無いぞ」
賢者「……はぁ、あんたの存在が恥ずかしいわ、てかここ開けられる?」
イケメン「ふむここか、この程度の鉄格子なら>>48」
48: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2014/11/28(金) 10:42:52.26 ID:eW5qZK2Y0.net
余裕
49: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2014/11/28(金) 10:47:32.48 ID:nBL6Shuzr.net
イケメン「余裕だ、片手でもな」ギギギギ……バキンッ!
賢者「すごいわね、どこかの戦士なの?」
イケメン「戦士か……ふ、俺がそんな矮小な存在と一緒にされるとは」
賢者「はいはい変態ね」
イケメン「そのように俺を侮辱する女も久しぶりだな、実に新鮮だ」
賢者「ここから右に女の子が行ったと思うんだけど見てないかしら?」
イケメン「俺は左から来たから見ていぞ」
賢者「そう……」
イケメン「その少女とやらは大切なものなのか?」
賢者「そうね、強いて言うなら>>51みたいな存在ね」
賢者「すごいわね、どこかの戦士なの?」
イケメン「戦士か……ふ、俺がそんな矮小な存在と一緒にされるとは」
賢者「はいはい変態ね」
イケメン「そのように俺を侮辱する女も久しぶりだな、実に新鮮だ」
賢者「ここから右に女の子が行ったと思うんだけど見てないかしら?」
イケメン「俺は左から来たから見ていぞ」
賢者「そう……」
イケメン「その少女とやらは大切なものなのか?」
賢者「そうね、強いて言うなら>>51みたいな存在ね」
51: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2014/11/28(金) 10:50:00.82 ID:K4Tk6XNSa.net
彼女
53: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2014/11/28(金) 10:53:42.97 ID:nBL6Shuzr.net
賢者「彼女、みたいな存在ね」
━━━━━━━━━━
━━━━━━
ブルッ
姫「何故か寒気がするわ……てか少し寝てたわ」
ガンッ ガチャガチャ
姫「相変わらず開かない、と」ガチャガチャ
姫「鍵取りに行ったほうが閉じ込められてどうすんのよ」ガチャガチャ
姫「んー、もうっ!」ガチャン!!
姫「あ、あれ……嘘!?扉がいきなり>>55」
━━━━━━━━━━
━━━━━━
ブルッ
姫「何故か寒気がするわ……てか少し寝てたわ」
ガンッ ガチャガチャ
姫「相変わらず開かない、と」ガチャガチャ
姫「鍵取りに行ったほうが閉じ込められてどうすんのよ」ガチャガチャ
姫「んー、もうっ!」ガチャン!!
姫「あ、あれ……嘘!?扉がいきなり>>55」
55: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2014/11/28(金) 10:56:29.30 ID:K4Tk6XNSa.net
kskst
56: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2014/11/28(金) 10:56:30.93 ID:djLaco150.net
触手にかわった?!
57: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2014/11/28(金) 10:59:52.41 ID:nBL6Shuzr.net
姫「触手に変わった!?」
ニュルニュル
姫「なにこれヌルヌルしてて気持ち悪い……」
ニュルニュル ニュルニュル
姫「もしかしてこれがこの部屋のトラップなの!?」
ニュルニュル ニュルニュル ニュルニュル
姫「い、いや!触手が!触手が>>60を!」
ニュルニュル
姫「なにこれヌルヌルしてて気持ち悪い……」
ニュルニュル ニュルニュル
姫「もしかしてこれがこの部屋のトラップなの!?」
ニュルニュル ニュルニュル ニュルニュル
姫「い、いや!触手が!触手が>>60を!」
60: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2014/11/28(金) 11:02:03.88 ID:rKbdyreoK.net
傷んだ毛先のトリートメント
62: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2014/11/28(金) 11:04:58.59 ID:nBL6Shuzr.net
姫「傷んだ毛先のトリートメントを……って、え?」
ニュルニュル
姫「髪のケアしてくれるの?」
コクンコクン!
姫「このヌルヌルしてるのトリートメントだったんだ」
ニュルニュル
姫「そういえば最近公務が忙しくて髪のお手入れが出来なかったから」
ニュ?
姫「どうしたの?何か言いたげね」
ニュルニュル!(>>65)
ニュルニュル
姫「髪のケアしてくれるの?」
コクンコクン!
姫「このヌルヌルしてるのトリートメントだったんだ」
ニュルニュル
姫「そういえば最近公務が忙しくて髪のお手入れが出来なかったから」
ニュ?
姫「どうしたの?何か言いたげね」
ニュルニュル!(>>65)
65: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2014/11/28(金) 11:11:04.01 ID:djLaco150.net
このいたみかたじゃあと30分位でハゲるわ…
67: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2014/11/28(金) 11:16:43.90 ID:nBL6Shuzr.net
ニュルニュル!(この傷み方だとあと30分位でハゲるわ…)
姫「うーん、何言ってるかさっぱり分からん」
ニュルニュル!(だからハゲちゃうんだよ!)
姫「てか扉が触手になったんなら通れるじゃない、ちょっとどきなさい触手」
ニュル(う、うん……)
タッタッタッ
賢者「姫!」タッタッタッ
姫「賢者?なんだ自力でダッシュできたのね……ってなにその変態っ!!」
イケメン「ほう、これが君の言っていた姫さまなんだね」
姫「こ、こっち見せんな!か、隠しなさいよっ!!」
イケメン「くくくく、何をバカなことを」
賢者「はいはい、そういうのもういいですから」グググイッ
姫「うーん、何言ってるかさっぱり分からん」
ニュルニュル!(だからハゲちゃうんだよ!)
姫「てか扉が触手になったんなら通れるじゃない、ちょっとどきなさい触手」
ニュル(う、うん……)
タッタッタッ
賢者「姫!」タッタッタッ
姫「賢者?なんだ自力でダッシュできたのね……ってなにその変態っ!!」
イケメン「ほう、これが君の言っていた姫さまなんだね」
姫「こ、こっち見せんな!か、隠しなさいよっ!!」
イケメン「くくくく、何をバカなことを」
賢者「はいはい、そういうのもういいですから」グググイッ
68: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2014/11/28(金) 11:21:06.69 ID:nBL6Shuzr.net
姫「ダッシュじゃなくて脱出ね、ダッシュはしてたけど」
賢者「それより姫、その後ろのは」
姫「ああこれ?触手よ」
賢者「モンスター?」
姫「いい触手よ、トリートメントもしてくれるの」
ニュルニュル!
賢者「なぜ触手がトリートメントするのか分かりませんが見たところ無害のようですね」
イケメン「ふん、おぞましい生物が」
ニュル!ニュルニュルッ!
姫「はいはいケンカしないの、それでだけど今後の方針はどうする?」
賢者「そうですね、まずはやはり>>70がいいかと」
姫「そうね、ここもさっさと脱出したいし」
賢者「それより姫、その後ろのは」
姫「ああこれ?触手よ」
賢者「モンスター?」
姫「いい触手よ、トリートメントもしてくれるの」
ニュルニュル!
賢者「なぜ触手がトリートメントするのか分かりませんが見たところ無害のようですね」
イケメン「ふん、おぞましい生物が」
ニュル!ニュルニュルッ!
姫「はいはいケンカしないの、それでだけど今後の方針はどうする?」
賢者「そうですね、まずはやはり>>70がいいかと」
姫「そうね、ここもさっさと脱出したいし」
70: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2014/11/28(金) 11:23:37.61 ID:tilOWHa9r.net
トリートメント
73: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2014/11/28(金) 11:29:14.25 ID:nBL6Shuzr.net
賢者「トリートメントがいいかと、これあと25分ぐらいでハゲますよ」
姫「えっ!嘘っ!」
賢者「いいからこっちに来てください」
姫「やだ~ハゲたくないよ~!」
ドタバタ ドタバタ
イケメン「まったく女とはまこと面倒な生き物よのう」
ニュルニュル!(男も髪は大切にしないとダメだぞ!)
賢者「あっ!これは……」
姫「え!?なに!どうしたの!?」
賢者「姫の髪が>>76」
姫「えっ!嘘っ!」
賢者「いいからこっちに来てください」
姫「やだ~ハゲたくないよ~!」
ドタバタ ドタバタ
イケメン「まったく女とはまこと面倒な生き物よのう」
ニュルニュル!(男も髪は大切にしないとダメだぞ!)
賢者「あっ!これは……」
姫「え!?なに!どうしたの!?」
賢者「姫の髪が>>76」
76: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2014/11/28(金) 11:30:39.58 ID:K4Tk6XNSa.net
銀色に
79: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2014/11/28(金) 11:34:53.17 ID:nBL6Shuzr.net
賢者「銀色に!?」
姫「嘘!?この金髪結構気に入ってたのに!」
賢者「このトリートメントに変な塗料でも入ってたのかしら」コスコス
ニュルニュル!(そんなもの無いよ!)
イケメン「聞いたことがある」
賢者「なに変態」
イケメン「とある伝説だ」
イケメン「闇の奥の鉄の底、銀色の乙女現る時、そこに>>82現ると」
姫「嘘!?この金髪結構気に入ってたのに!」
賢者「このトリートメントに変な塗料でも入ってたのかしら」コスコス
ニュルニュル!(そんなもの無いよ!)
イケメン「聞いたことがある」
賢者「なに変態」
イケメン「とある伝説だ」
イケメン「闇の奥の鉄の底、銀色の乙女現る時、そこに>>82現ると」
82: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2014/11/28(金) 11:37:53.23 ID:+i3HHy+c0.net
おむつを穿いた美少女
83: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2014/11/28(金) 11:42:33.06 ID:nBL6Shuzr.net
ピカーン!!
姫「ちょっと何よこの光……!」
ヒュンッ
美少女「…………」
姫「本当に現れた、美少女」
賢者「オムツはいてますね……」
姫「ねぇ!あなたはなんなの!?」
美少女「私は、真実を語るもの」
姫「真実……?」
美少女「この場所の、真実」
姫「ちょっと何よこの光……!」
ヒュンッ
美少女「…………」
姫「本当に現れた、美少女」
賢者「オムツはいてますね……」
姫「ねぇ!あなたはなんなの!?」
美少女「私は、真実を語るもの」
姫「真実……?」
美少女「この場所の、真実」
84: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2014/11/28(金) 11:43:33.83 ID:nBL6Shuzr.net
姫「教えてくれるってこと?なら教えてよ!ここはどこなの!?何で私たちはここにいるの!?」
美少女「ここは>>86です」
美少女「ここは>>86です」
86: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2014/11/28(金) 11:44:11.51 ID:+i3HHy+c0.net
かわいい女の子がおむつを穿いておもらしする所
90: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2014/11/28(金) 11:51:33.60 ID:nBL6Shuzr.net
美少女「かわいい女の子がおむつをはいておもらしする所」
姫「意味がわからないわね」
美少女「私はもらす……おむつにもらす……それだけ」
姫「……?」
美少女「私は全、私は一、私は世界、私はもらす、世界を、おむつに」
賢者「世界?」
美少女「あなたたちは、もらし漏れ、おむつから零れた、世界」
イケメン「全く意味が分からんなぁ!!」
美少女「だめだよ、私に触れたら>>93になっちゃう」
姫「意味がわからないわね」
美少女「私はもらす……おむつにもらす……それだけ」
姫「……?」
美少女「私は全、私は一、私は世界、私はもらす、世界を、おむつに」
賢者「世界?」
美少女「あなたたちは、もらし漏れ、おむつから零れた、世界」
イケメン「全く意味が分からんなぁ!!」
美少女「だめだよ、私に触れたら>>93になっちゃう」
93: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2014/11/28(金) 11:52:43.50 ID:L1+n3xgO0.net
おむつを履いた幼女
98: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2014/11/28(金) 11:57:12.09 ID:nBL6Shuzr.net
イケメン「なっ!」
美少女「ほら」
ピシュンピシュン
幼女「あ、あれ?あたしどうして」
賢者「変態がおむつをはいた幼女に!?」
姫「こいつ一体……なにものなの」
美少女「あーあ、だから、触らないで、言ったのに」
姫「もうこの際あなたの正体は置いておく、どうすれば元のところに帰られるの?」
美少女「元の、ところ?あぁ、それはね、>>101」
美少女「ほら」
ピシュンピシュン
幼女「あ、あれ?あたしどうして」
賢者「変態がおむつをはいた幼女に!?」
姫「こいつ一体……なにものなの」
美少女「あーあ、だから、触らないで、言ったのに」
姫「もうこの際あなたの正体は置いておく、どうすれば元のところに帰られるの?」
美少女「元の、ところ?あぁ、それはね、>>101」
101: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2014/11/28(金) 11:57:56.13 ID:K4Tk6XNSa.net
私に触れればわかるよ
103: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2014/11/28(金) 12:01:12.66 ID:nBL6Shuzr.net
美少女「私に触れれば、分かるよ」
姫「触れたら私も、ああなるんじゃないでしょうね」
美少女「さぁ?」
姫「…………ごくっ」ソーッ
賢者「姫、危険です!」
姫「これしか無いなら、私はっ!」
美少女「 」
姫「えっ」
賢者「姫ええええええええええ!!」
姫「触れたら私も、ああなるんじゃないでしょうね」
美少女「さぁ?」
姫「…………ごくっ」ソーッ
賢者「姫、危険です!」
姫「これしか無いなら、私はっ!」
美少女「 」
姫「えっ」
賢者「姫ええええええええええ!!」
104: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2014/11/28(金) 12:02:57.58 ID:nBL6Shuzr.net
━━━━━━━━━━━━
━━━━━━━
姫「う、ううん……ここは、はっ!」
賢者「あれ?姫……」
姫「いったいどこに飛ばされ」
賢者「姫、ここって!」
姫「ええ……ここは>>107」
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姫「う、ううん……ここは、はっ!」
賢者「あれ?姫……」
姫「いったいどこに飛ばされ」
賢者「姫、ここって!」
姫「ええ……ここは>>107」
107: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2014/11/28(金) 12:04:37.81 ID:+i3HHy+c0.net
ベビーベッドの上
しかもおむつにおねしょしてる
しかもおむつにおねしょしてる
108: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2014/11/28(金) 12:10:44.23 ID:nBL6Shuzr.net
姫「ベッドの上……それにこの体……」
賢者「ベビーベッド、そうですか……なるほど」
姫「あーあ、私おねしょしちゃってるなぁ」
賢者「ふふふ、姫さまらしいですね」
姫「また、ここから始まるのか」
賢者「ええ、私もまたおそばに」
姫「姉妹かな?」
賢者「さてどうでしょう」
姫「あれ?いしき……」
賢者「はい、で……」
オギャー オギャー
賢者「ベビーベッド、そうですか……なるほど」
姫「あーあ、私おねしょしちゃってるなぁ」
賢者「ふふふ、姫さまらしいですね」
姫「また、ここから始まるのか」
賢者「ええ、私もまたおそばに」
姫「姉妹かな?」
賢者「さてどうでしょう」
姫「あれ?いしき……」
賢者「はい、で……」
オギャー オギャー
110: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2014/11/28(金) 12:14:03.14 ID:nBL6Shuzr.net
「あらあら、2人ともまた泣いちゃって……おーよしよし」
美少女「世界から漏れて、そこから漏れたもの、回収」
美少女「また世界に戻す、仕事」
ニュルニュル!(同じ、とこ?送ったの?)
美少女「サービスかな、給料、出ないけど」
ニュルニュル(また1人……か)
美少女「きっとまた、誰か、落ちてくる、この場所に、彷徨える魂が」
美少女「世界から漏れて、そこから漏れたもの、回収」
美少女「また世界に戻す、仕事」
ニュルニュル!(同じ、とこ?送ったの?)
美少女「サービスかな、給料、出ないけど」
ニュルニュル(また1人……か)
美少女「きっとまた、誰か、落ちてくる、この場所に、彷徨える魂が」
113: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2014/11/28(金) 12:18:58.57 ID:nBL6Shuzr.net
━━━━━━━━━━━━━━━
━━━━━━━━━
カンカン ワーワー ワーワー
「早く!こっちです!!」
「もう火の手が!お願い!あなただけでも早く逃げて!!」
「ダメです、私はずっと姫さまと一緒ですから」
「そんな……どうして」
「決めてたことです、あの日からずっと……」
「あの日、から」
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カンカン ワーワー ワーワー
「早く!こっちです!!」
「もう火の手が!お願い!あなただけでも早く逃げて!!」
「ダメです、私はずっと姫さまと一緒ですから」
「そんな……どうして」
「決めてたことです、あの日からずっと……」
「あの日、から」
114: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2014/11/28(金) 12:20:02.38 ID:nBL6Shuzr.net
『ねぇ、あなたはだあれ?』
『私はあなたをここから連れ出しに来たのです』
『外の世界に?』
『ええ、外の世界に』
『面白いこと……ある?』
『ええ、あります、それも山ほど』
『良かった、ここは退屈だったから』
『ええ、それでは行きましょう、姫さま』
『うん!』
その人は、私の手を引いて
『私はあなたをここから連れ出しに来たのです』
『外の世界に?』
『ええ、外の世界に』
『面白いこと……ある?』
『ええ、あります、それも山ほど』
『良かった、ここは退屈だったから』
『ええ、それでは行きましょう、姫さま』
『うん!』
その人は、私の手を引いて
116: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2014/11/28(金) 12:23:03.89 ID:nBL6Shuzr.net
━━━━━━━━━━━━━
━━━━━━━━━
ザー ザー ザー ザー
雨音が全てをかき消す、崩れる城の土煙も、燃え盛る炎の匂いも
雨粒が激しく打ち付ける、私の頬を、となりのあの人の頬を
冷たくなる、私の手が、あの人の手と
きっと今度は私が引いてあげよう
その手を
「ねぇ、また生まれ変われるなら」
END
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ザー ザー ザー ザー
雨音が全てをかき消す、崩れる城の土煙も、燃え盛る炎の匂いも
雨粒が激しく打ち付ける、私の頬を、となりのあの人の頬を
冷たくなる、私の手が、あの人の手と
きっと今度は私が引いてあげよう
その手を
「ねぇ、また生まれ変われるなら」
END
117: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2014/11/28(金) 12:23:34.12 ID:K4Tk6XNSa.net
乙
119: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2014/11/28(金) 12:25:51.78 ID:AydsOOwbK.net
おつ、面白かったよ
引用元: http://viper.2ch.sc/test/read.cgi/news4vip/1417134387/

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