（>>1の続き）

■凍る大地と厳しいノルマ■

　労働は過酷だった。大地は凍って、ツルハシさえはじき返す。「まるで鉄板に穴を掘るようでした」。それでもノルマは厳しく、
「ブストライ（早く）、ブストライ！」「ラボート！（働け）」と監視兵にわめき散らされる。
酷寒の中とあって、何度も凍傷になりかけ、仲間と指や鼻をマッサージしあった。

写真＝収容所の内部を再現した展示。
すり切れた衣服、すすけた顔の抑留者たちが黒パンを分け合う。不公平の無いよう棒秤（ぼうばかり）を使って分けた



　水が無いので風呂に入れない。
顔や歯も洗えない。
シラミと南京虫ばかりわいて血を吸っていく。空腹と疲れで、倒れ込むように寝床についても、かゆくてたまらず、眠りが浅くなる。
みんなどんどん体が弱り、死んでいった。
「年寄りやないんですで。若い、体力旺盛やったもんが、そうやって次々死んでいくんです」

　寝ても起きても頭の中は食べ物のこと。
とにかく空腹だった。半世紀以上を経た今も、当時のことは頭から離れない。
「宴会やらで、食べきれずにどうしても料理が残りますわなあ。それを見ると、あー、これがあったら、あいつは死なんですんだのに、とねえ」
自身の苦難は気丈に語ってくれる平野さんも、仲間の死については、涙無しには語れなかった。
　
■帰りを待つ家族も必死－無数の岸壁の母たち■

　日本人が抑留されている間、帰国を待つ家族らも、じっとしていたわけではなかった。引揚船が入港するたび、舞鶴には「もしやこの船に」と岸壁の母、岸壁の妻が詰めかけた。

　平野さんの母は「わが子が寒い思いをしてるのに」と冬でも衣一枚で過ごした。父は病の体をおして、ＧＨＱや日本政府へ働きかける
全国運動に参加。
こうした人びとの「肉親を返せ」との声が大きなうねりとなって、抑留者の帰国がかなう日が来た。

　収容所内で「帰国が始まるらしい」とのうわさを耳にしても、まだ信用しきれなかったが、日本人を大勢乗せた列車が東へ向かうのを
見るようになると「今度は本当だ」と希望がわき、やがて自分たちの番が来た。
ウラジオストックから乗り込んだ引揚船の名は
「第一大拓丸」。いろんなことがありすぎ、最後まで安心できなかった抑留・引き揚げだったが、舞鶴が近づき、青い松が見えたとき
「ああ、やっと帰って来たと思えました」。

　夢にまで見たわが家へ帰宅。そこで母から知らされたのは、平野さんの名を呼びながら3カ月前に父が亡くなったとこと。「親父の死に目には間に合わなんだけど、私は帰ってこられただけ幸せ。シベリアだけじゃない、同級生の多くが南方で、沖縄で、特攻や玉砕
してます。絶えてしもた家が近所にも、ようけあります。わしらのようなことは二度と若者に経験させたらいかん。戦争は絶対にいかん
のです」

（終わり）

つぎは勝ちましょう

そんな時代が２度と来ないように集団自衛権

>>1
戦争は駄目で嫌なのは誰でも当たり前
従軍された軍人さんには感謝も尊敬もしてるけど

負けたからデース

シベリア抑留の話は三波春夫さんから聞かないと

ソ連ってひどい国ですね

そうならないためにも次は勝たないとね

なんで日本人はロシアに謝罪と賠償を求めないニカ？

戦争した報いがシベリア抑留ってイメージなのかな。
敗戦した報いってんならちょっと正解に近づくとは思うが。

戦争って一人では出来ないのです
反対するなら外国にも言わないとダメなのですよ

シベリア抑留はむしろソ連が悪い
そもそも軍事同盟組んでいたはずだし

>>1
普通に違法な「捕虜虐待」
これを戦時中に日本軍がやっていたら指揮官は戦犯扱いで銃殺

共産党は恐ろしいな

お前らがこの時代に生まれてシベリア行けばよかったのに
望んでるんだろ？

つまり戦争で負けてはいけないということだな

>>1
この爺さんも戦争勝ってたら英雄きどりだったでしょう

言い訳でしょうね。良い人間が先に死んで、他人を押しのけ敵国に取り入ったものが生き延びて
ほぼ洗脳されて戻ってきてる

ネトウヨどもはとっとと自衛隊に志願してこい

「戦争はやるからには負けたらいかん」の間違いじゃないの

じゃ、また抑留されない為に防衛力を増強しますか！！→集団的自衛権賛成

人は記憶型と思考型に大別できる

WW2は駄目々々な戦争
駄目が多すぎてどこをツッコンでいいやらﾍ(-′д`-)ゝ
但し原因は判ってる。中枢が記憶型で占められていたからさ
んで今現在も同じ状況が続いてる
よってWW2で死んでいった者達は今も犬死状態

適切に武装しとかんと国民全員がバタバタ死んでいくことになる

>>1
それロシアに言え

戦争はいけないって経験者は言うけど
ソ連を恨む方向にはいかないんだね
日本人だなあ

これ、戦争の話じゃなくてソ連共産主義が悪いって話だろ？
ソ連の国民も送られてたべ？

>>1の文章のみから推測する限り、戦争ではなく
ソ連が悪かったように思えるんだけど俺がおかしいのかな

日本人女性の強姦被害は

ソ連人からのも多かった。


東北や北海道に美白美人が多いというが、ソ連兵に捕まり妊娠して生まれた子孫もかなりいる。
戦時中からなら現在３世だが、
戦前から密入国や貿易があるから数百年遡る。


しかもナチスドイツの殺戮とされているが、
それを上回る殺戮をソ連軍は行ない、
全てドイツ軍と捏造。

中国大陸に於ける侵略でも、ソ連軍によるもので、
ソ連製の武器弾薬ミサイルが写っている写真を中国に飾らせて、
全て日本軍と捏造しているのだ。


敗戦国被せは凄い。

早く今のうちに戦中戦後を正確にまとめよう。

ちなみにシベリア送りは戦前からあるって言うｗｗｗｗｗ

戦争に負ける←最悪
戦争をせずに負ける←ちょっと悪い
戦争に勝つ←そんなに悪くない
戦争にならない←まあまあいい
戦争をせずに勝つ←最強

うちの爺さん（既に鬼籍）はハイラルに配属されていて終戦して
チンハルに集められてシベリアのクラノヤルスク送られた。
アパートの個室で与えられて現地妻こさえて
あちらにハーフなおじさんが2人いるんですが・・・
死ぬまで戦争はもうこりごりだよと言っていたよ。
兵隊に取られる前は宮大工で職人だったから優遇されたようだ。

シベリアに不当に抑留したロシアがいかんのではないか？

シベリア抑留って、戦争じゃないよね

×＝戦争は絶対にいかん
○＝負ける戦争は絶対にいかん

世論や軍益に押されて開戦した無責任政治が原因だろ

死んだじいさんからシベリア抑留経験はいやというほど聞かされたわ

無抵抗で死んでいくほど無様な姿はない

シベリアでは、日本＝悪 にした日本語のプロパガンダ新聞を書く仕事の奴は待遇が良かったそうだね。
あと、それを信じ込んで教育が行き届いた人から
帰国を許されたり(ソースは「凍える手」っていう体験漫画)

生き残って帰りたい一心で「信じなきゃ」と自分に
言い聞かせたひとも多かったろう

俺のお爺ちゃんは、奇跡的にシベリアから生還したんだよなあ・・・・・。
運が良かったんだなあ。。。

俺の爺さん終戦を樺太で迎えてそのままソビエトの支配下に置かれたけど
日本人とロシア人でサッカーの試合したりして結構共存してたみたいだぞ
ま、爺さんはジャガイモで焼酎密造してシベリア送りになりかけたらしいけど

中国の古典「孫子」に
（前略）…百戦百勝は善の善なるものに非ざるなり。
戦わずして人の兵を屈するは、善の善なるものなり。

と、しっかり書いてある。意味は

百たび戦闘して百たび勝利を収めるのは、最善の策ではない。
実際に戦闘せずに敵の軍事力を屈服させることこそ、最善の方法である。

「戦争は絶対にいかん」

日本人って何で相手のことを考えられないんだろうね。
自分はしなくても、相手はそうは思ってないのに。
ほんと、日本人って独りよがり。

売られた喧嘩の備えや抑止力は必要なんだよ
猿でもわかるぞ

もうね、
戦争はいかん、戦争はいかんと念仏のように唱えて国民を洗脳できる時代ではないんだよ

戦争はいかんていう言葉は世界に言えよ
日本は自分からふっかけることはないんだからよ

不戦敗でも抑留と同じような劣悪な環境に追いやられるんじゃないの？

戦争しない為の「俺の国は強い、手を出したら多数が死ぬ事になるぞ」って言うのが必要だなぁと感じた
敗戦国＝弱い国＝攻め入れば全員手を挙げる、と思われてるんだろうな。＋中華思想で自分たちが世界の中心、主人公とか思ってるだろうし

なんでロシアがわるいとはならないんだ
こいつらの脳内では

戦争がいかんのではなく、負け戦がいかん。

んとねちょっと
勉強すればわかるんだけど
２０世紀で一番人が死んだ理由は
共産主義革命だからｗ
戦争の４倍ぐらい死んでいるｗ
共産主義革命がアホあほ