東京に本社のある老舗の日用品メーカー「白元」は経営に行き詰まり、東京地方裁判所に民事再生法の適用を申請したと発表しました。
会社側は事業を継続しながら再建を図る方針で「皆さまに多大なご迷惑とご心配をおかけすることを心よりおわび申し上げます。商品についてはこれまでどおり安定的に供給させていただく所存です」としています。
白元は非上場の日用品メーカーで、使い捨てカイロの「ホッカイロ」や防虫剤の「ミセスロイド」などの製品で知られています。
5月29日に東京地裁へ民事再生法の適用を申請し、同日保全命令を受けた。
申請代理人は南賢一弁護士(港区赤坂1-12-32、問い合わせ先:再生対策室03-3835-7563)など14名、監督委員には腰塚和男弁護士
(千代田区神田須田町1-13-8)が選任されている。
当社は、1923年(大正12年)1月にナフタリン防臭剤の製造販売を目的に個人創業、50年(昭和25年)1月に法人改組された防虫剤や
防臭剤などの製造業者。パラジクロルベンゼン系衣服用防虫剤「パラゾール」、使い捨てカイロ「ホッカイロ」、ピレスロイド系衣服用防虫剤「ミセスロイド」、
保冷枕「アイスノン」など息の長いヒット商品が多く、トイレタリー業界屈指のロングセラーメーカーとしてトップ企業の地位を構築。
特に「ホッカイロ」は、主に国内で製造され(一部を除く)、原材料の活性炭生産を内製化しているほか自社のノウハウを集約した高速機械を備え、
コスト競争力でも相応の強みを有していた。
また、2000年4月には大正製薬から家庭向け殺虫剤「ワイパア」ブランドの営業権を取得し、同時に同製品の製造業者を買収し、殺虫剤事業に参入。
その後も、医療衛生品メーカーや入浴剤メーカーを傘下に収め、「快適ガードプロ」や「バスキング」をはじめとする衛生用品、入浴事業にも参入するなど
取り扱い製品を拡大させ、大手生活用品商社を中心に販路を築き、2010年3月期には年売上高約332億3700万円を計上していた。
しかし、主力のカイロ部門の売り上げが伸び悩むなか、他社の新規参入の影響もあって保冷剤部門の売り上げが大幅減収となり、2013年3月期は
年売上高約304億8600万円と落ち込んでいた。このため、新製品開発に向けた関係強化を目的に2013年5月には住友化学に対し第三者割当増資を実施。
また、収益性が低く、資金負担が重いカイロ事業を2014年1月に興和(名古屋市)に売却するなど経営改善に努めていた。
こうしたなか、今後に向けた協議を金融機関と進めていたが、結実せず、今回の措置となった。
負債は、申し立て時点で約255億円。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20140529-00010000-teikokudb-ind
引用元: ・「ミセスロイド」の白元、民事再生法の適用を申請 負債255億円
物がいいんだよ白元は
ホッカイロを買おうと思った事がない
どっちが先に出たのか知ってる?
広告ぐらいか?
しかも消耗品の会社だろ?
信じられない。
銀行はなんで殺したんだ?
何か裏あるだろ。
みんな失業なん? カワイソウ…
全員が首になるわけじゃない
再建計画を出さなきゃいけないから何割かは首になるだろうが
池井戸さんが言ってた
ウソだろ!?
あんだけヒット商品あって潰れたのかよ!?
派遣を使いまくってたんだろうな
現在の平家物語か
250億の借金あるようじゃな、借金チャラにするのに何年掛かるやらって感じだ
景気良くする業界を間違えてるんだよな
本来ならこういう業界こそ景気良くなるようにしなきゃいけないのに
かなり有名な企業じゃん
商品もブランドになってるようなものばかりなのに
なんでこうなった
経営方針がアホなんだよ。
安い割にはかなりいいんだけどね
防虫剤とかここの買ってたのに
モスボックス使ってた
カイロはいつも白元だったのに!ホッカイロって有名じゃん!
それとも純負債?
不正経理とか社長が派手好きとか
去年提携したどこかの会社は一年で株パー
まさしく金ドブですな米倉さんww
白元といえば「ミセスロイド」や保冷剤「アイスノン」、ノーズクッションつきマスク「快適ガードプロ」など、多くのヒット商品でお馴染みの老舗メーカーだが、大がかりな不正経理が見つかり、経営危機に陥っている。
しかも、白元の不正経理発覚は初めてではない。
2006年3月期に「上場に向けた体質改善の一環」と説明し、得意先への期末の押し込み販売を是正するため68億円の赤字を計上した過去がある。
ところが、それ以後、上場の動きはなく、11年にはあずさ監査法人が任期途中に辞任するなど、不透明な会計処理が続いている疑いを持たれていた。
創業一族の鎌田真社長(47)は慶大経済学部卒業後、米ハーバード大学でMBA(経営学修士)を取得したエリートだが
「交友関係が派手で羽振りがよすぎる」
と銀行筋から不安視されていた。
1月には使い捨てカイロ「ホッカイロ」の国内販売事業を「キャベジンコーワ」で有名な興和(名古屋市中区)に譲渡するリストラ策を実施したが、この事業譲渡に先立ち、興和から売掛金や在庫を担保に譲渡代金の一部を前借りしていたことが判明し、資金繰りの苦しさが浮き彫りになった。
3月中旬には取引金融機関を集め、粉飾決算を修正するため、今3月期決算は62億円の最終赤字を計上し、自己資本がほぼゼロとなる見通しを示し、3月末から当面の返済ストップを要請する事態となった。
産業再生機構の元COO・冨山和彦氏が率いる「経営共創基盤」が再生計画を作り、銀行団との交渉を引き受ける案も浮上したが、あまりにも杜撰な経理処理に匙を投げたと伝えられ、瀬戸際に追い詰められている。
実は、「白元危機」に頭を抱えているのは大株主の住友化学。
昨年5月、白元の要請を受けて19億円の株式を引き受け、提携関係を強化したばかり。
わずか1年で全損の憂き目では目も当てられない。
「どのような資産査定を行ったのか。
経団連会長を務める米倉弘昌会長のワンマン体制の綻び」
と揶揄する向きもある。
「19億円をドブに捨てたと株主総会で叩かれ、株主代表訴訟を起こされかねない……」と、住友化学の財務担当は青ざめている。via.FACTAonline
俺も今貼ろうとした所だぜ
まさか白元の経営がこんなに荒んでたとはな
ほう
しかし本来的に売れる商品なんじゃないかなあ
きちんとした経営者のもとで再建すれば
比較的短期間で再建終了するような

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