ソースネクストが米ドロップボックスと提携　ストレージサービスを国内で流通へ 2013.2.25 09:48

　ソースネクストは２５日、世界最大級の個人向け外部ストレージサービス会社の米ドロップボックス社と業務提携したと発表した。

ソースネクストがドロップボックス社のサービスを現在より使いやすくなるようにパッケージソフトの形で小売店で販売するなど、日本での流通を担当する。詳細はこれから固める。

　現在はドロップボックス自身がネット上だけで日本向けに利用手続きができるようサービスを整備しているが、ネットでの加入手続きや決済などに不慣れな人にはいまひとつ使いにくい。
ソースネクストはこういう人向けにドロップボックスを使いやすくなるようにサービスを追加していく。

　ドロップボックスは自動同期型の外部ストレージで、パソコン、スマートフォン、タブレットなどの端末で所定の場所に記録したデータを同社のクラウド網で預かり、同期する。料金は預けるデータの容量が一定量を超えると有料になる仕組み。

　パソコンで保管した情報がスマホでそのまま使えることで人気が高まっている。ユーザー数は全世界で１億人を超え、日本でも利用者が急増中だ。
http://sankei.jp.msn.com/economy/news/130225/biz13022509520000-n1.htm